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スノーモビル体験記(2004〜2005年シーズン)

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 2005 年1月29日 初級コース&中級ロングコース(野辺山の温度計−2℃、車載温度計+1℃)

  今シーズン初のモビ ル、この日は朝から暖かい1日でしたが、午前中は晴れ・午後は雪・夜は霧と玉虫色に変わる気象条件での走行となりました。ちなみに名古屋からの初心者とは 別メニューで した。初級コース・中級(ロング)コースともに来る日によってやはり表情が違う。木々がクリスマスツリーになっていない、風が強くて飛ばされてしまったよ うでした。初級コースの小川越えでまさかのスタック、いつもはスムーズにいけるところなのに・・・。そして去年スタックしたUターンは一発でOK。中級 コースは途中から除雪されいてスローダウン、ゲートの脇をすり抜けてロングコースへ。浅間山がはっきりと見渡せるポイントで引き返せば良かったのに・・・ その先の民家まで行ってしまったために、帰り道のロッヂまであと15分と言うところでまさかのアクシデント、なんとガス欠!救援が来るまでの1時間40分 が異常に長く感じた。ロングという言葉を身にしみて感じた一日でした。
初級1900M地点 1900M地点
Uターン地点 木
初級コースのUターン地点、見ての通りの抜けるような青空だったのが、2時間 後は雪。恐るべし山の天気!

天然雪だるま 天然雪だるま2 
初級コースのあちこちで見かけた天然雪だるま、傾斜の距離によっては1m位に 成長するものがあるとか。

浅間山 
雪紋
中級ロングコースから見た浅間山と足下で見つけた雪 の波。これは雪紋と呼ばれています。

動画を用意しました。<Windows Media  Playerが必要です>
初 級コースのUターン地点の動画を用意しました。ちょっと見苦しい場面もありますが、これはヘルメット搭載カメラのためです。(約6MB:1分43秒)

動 画はこちらをクリックして下さい。

 2005 年2月19日 初級コース(野辺山の温度計−1℃、車載温度計+0℃)

 この日は朝から雪で中央道 上野原でチェーン規制のため、1車線封鎖という条件での走行となりました。今回は、ボランティア仲間2人が新たにモビラーデビューを果たすべく、オーバル コースでの練習走行している様子を眺めて、慣れたところで一緒に初級コースへ。今回は4人ツアーになり、最後尾につきました。

 前回来たときより、雪が半端じゃなく増えてる!と感じながら、いつものUターン地点へ。途中の小川越えは、今回は1発でOK!前回は進入角度を見誤った んだなって個人的に思っています。ちなみに新人2人には難易度が高いため、インストラクターが小川越えを行いました。この小川越えはかなり高度な運転技術 が必要です。

 Uターン地点はやはり雪、しかも霧が・・・。木々はクリスマスツリーになっていたがあいにくの雪+霧ではしょうがないか な。快晴時の風景を見せてやりたいのだが、これは次回のお楽しみにしておこう。ちなみに帰りの気象条件は、八千穂高原は雪だが野辺山高原や清里高原は雨。 野辺山より寒い八千穂を実感しました。
エンジン始動 練習走行 練習走行2
リコイルスターターを引き、エンジン始動と練習走行の様子
ウオーミングアップ 
こちらはウオーミングアップの僕です!
Uターン地点1 Uターン地点2
雪と霧の中のUターン地点、一番お気に入りの木がクリスマスツリーになっている。

動画を用意しました。<Windows Media  Playerが必要です>
初級コースの小川越えの動画です。この小川が意外と難所になっています。(11.5MB:4分35秒)

動 画はこちらをクリックして下さい。

2005 年3月5日 中級コース(野 辺山の温度計−7℃、車載温度計−10℃)

 前日から関東甲信地方は雪だったため、新雪の中でのモビルとなりました。ちな みに、八千穂高原到着時は青空+ダイヤモンドダストという条件でした。今回のダイヤモンドダストは1年ぶりでしたが、気温が−10℃程だったため、ぎりぎ りで見ることが出来た感じがします。わずかな時間と量でしたが、それでも太陽光の反射で輝くダイヤモンドダスト、いつ見ても言葉では表現できないきれいさ です。15分後には完全にダイヤモンドダストは消えていました。

 参考までに、輝いていない時のダイヤモンドダストは淡い純白の氷の結晶が空中に浮いている様に見えます。雪とは違い、ダイヤモン ドダストは長時間空中を漂うので、分かると思います。

 今回もボランティア仲間と合計4人でのツアー、自分は最後尾につきました。滑り出しの何でもないところで仲間がスタック・・・。これが新雪の怖さです。 普段なら絶対にスタックしない場所 でも、新雪ではモビルが雪に沈み込みます。中級コース難関のキャンバー越えでも新雪の影響が、トラックがいつも以上に谷の方向を向いている・・・。そし て、キャンバー越えの次がちょっときつい斜面下り。ここに魔物がいた!自分の前 を走っていた仲間がコースアウトしてモビルが雪にずっぽり。せめての救いが速度が遅かったため、頭から突っ込まず、横向きで止まってくれたこと。頭から 突っ込んだときには、掘り出すのが大変。そして、ゲートへ向かう途中で今度は雪がない!。ということで、ゲート手前1kmでUターン。標高900+α地点 の雪はかき氷状態。春が近いと感じられる状況でした。

 来年は、このボランティア仲間と上級コースへ行けるかな?・・・北アルプス〜志賀高原〜浅間山〜関東山地一望のあの絶景をぜひ見せたい。

除雪車
手前のランクルは「除雪車仕様」です。奥の大型除雪車は、ドカ雪でラッセルが 出来ない時に出動します。

Uターン1  Uターン2
中級コースのート1km手前のUターン地点、南側(左の写真)は雪雲なのに北側(右側の写真)は青空。天候急変を写真で捉えた瞬間です。

動画を用意しました。<Windows Media  Playerが必要です>
中級コース難所のキャンバー越えで最大 傾斜角15°の動画です。かなりのテクニックが必要なのがこの動画で分かります。(19.4MB:7分45秒)


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