注意事項
ホームページを作るときに、法律に違反することはやめましょう。警察に捕まることがあります。特に多いのが、無許可で写真や会社のマークを貼り付けるい
わゆる著作権や商標法の違反です。必ず、相手に断ってから自分のページに貼り付けましょう。
あと、ハッキングの被害が増えています。パソコン側にファイアーウォールを組み込みましょう。ファイアーウォールは不正に進入しようとするデータを
シャットアウトするプログラムです。なお、ホストサーバー側は、プロバイダーを信用するしかないのですが、定期的に自分のホームページサーバーのファイル
状況をFFFTPで確認しよう。知らないファイルが増えていたり、更新していないのにファイルの日付が新しくなっている場合は、ハッキングの被害を受けた
痕跡です。
ハッキング被害を受けた場合の緊急避難的対処方法
ホストサーバーに入っているファイルの日付が変わっている場合や、ファイルの容量が増えている場合はウィルスに感染している可能性があります。いったん
ファイルを全部削除し、再度パソコンからアップロードしてください。
また、知らないファイルが存在したり、ファイルの中身が書き換えられたなどの場合は、最初にパスワードを変更します。パスワードを変更してからファイル
を削除し、再度パソコンからアップロードしてください。パスワードは、ログオンパスワード、メールパスワード、FTPパスワード、プライベートパスワー
ド、管理パスワードすべてを変更します。
上記の対応が終わったら、プロバイダーのカスタマーサポートセンターに被害の状況を通報します。
なお、超悪質な場合は、侵入者が先にパスワードを変更してしまう事例があります。この場合はプロバイダーに電話で、サービスの一時中止を申請してから全
てのパスワードの再交付を受けてください。1週間ほどインターネットが利用できなくなりますが、健全な方法です。
いずれの場合もプロバイダーからIPAへ通報されます。
自分のパソコンがウィルスに感染したとかハッキングされた場合にそなえ、データはCD−RWやMOなどパソコンから外せるようにしておきます。特に、電
子証明書やクレジット番号はハードディスクにエクスポート(保存)させてはいけません。で、被害を受けたら、パソコンを復旧させます。復旧後は必ず、下の
IPAに通報してください。<通報は義務化されています>
ウィルス感染やハッキング被害の通報先 IPAセキュリティーセン
ター
商標について
Netscape、Netscape
の N および操舵輪のロゴは、米国およびその他の国における Netscape Communications Corporation
社の登録商標です。
Internet Explorer(IE)は、米国およびその他の国におけるマイクロソフト社の登録商標です。
Opera Browserは、米国およびその他の国におけるオペラ社の登録商標です。
また、FFFTPやマニュアルについてもフリーソフトですが、作成者の権利は諸作権で保護されています。無断複製などは行わないようにして下さい。