My Carの紹介

 この車の直前に乗っていたス カイラインに比べて馬力はかなり劣るものの、スノーモビル のことを考えるとやっぱこの系統になるのかなって思います。いろんなSUVがあるがこのX−TRAILを選んだ理由は、オーディオ以外は室内完全防水(ス ノーモビルウエアってかなり濡れます)であることと、スクラッチシールド塗装で少々のこすれ傷なら車自身が勝手に修復してくれるという便利な機能が付いて いるためです。洗車しても新品同様にいつもなめらかな塗装状態を保ってくれます。
X-TRAIL  黒のスクラッチシールド、1年半経過でも写真のように新品同様の塗装状態です。

 この車ももちろん寒冷地仕様車です(ボンネットを開けるとバッテ リーがでかい)。普通仕様車との外観の違いは、リヤワイパーが金属アーム(普通のX− TRAILは樹脂アームです)というところで見分けが付きます。あとは暖房時、後部座席の足下から温風が出てくる。日産の車は昔からそ うだが、このダクトのおかげで外気温−20℃でも冷気を感じない。
リアワイパー  リアダクト
寒冷地仕様車はワイパーが金属アームです    これが「後部座席用ダクト」 極寒でも足下快適です

 この車を選んだもう一つの理由は、マニュアル仕様(クラッチ 付き)があったこと。今時の若者はオートマ限定免許が主流で、この車を運転すること自体が法律違反になってしまうけど、マニュアル車にこだわる人にはうれ しい限りです。
クラッチのある運転席

マニュアル車を運転したことがある人には「ごく当たり前」のことで すが、最近の若者(特に免許取得年数が数年の女性)は「何これ?」って言われたことがあるのであえて説明します。

右がアクセル、AT車も同じ形状のため当然分かる。

真ん中がブレーキ、AT車より幅が狭い。

左がクラッチ、エンジンの動力を車輪に伝えたり切ったりするモノで す、AT車はこのクラッチの動きを自動で行ってくれるため運転席にはありません。



なお、クラッチがあるとダブルアクセル・ダブルクラッチという芸当が出来ます。
@ダブルアクセルとは、軽く空ぶかしをした後にもう一度アクセルを入れながらクラッチをつなぐ方法で、坂道発進の時に使うと滑らかにスタートできます。
Aダブルクラッチとは、大型車を運転している人は常識ですが、上り・下り坂ともに、いきなりクラッチをつなぐとトランスミッションを痛めるため、半 クラッチ状態で一度つないでから一度切り、もう一回つなぐ方法です。このことによりエンジン回転数の激変が少なくなり、ミッションの負担が減ります。

シフトノブ

これがマニュアル車のシフトノブ、上から見た写真です。AT車は写 真でいう一番上の「P」にして駐車しますが、マニュアル車はこのように平坦な場所に駐車するときは真ん中の「AT車でいうN」にします。










指かけ部分
指をかけた状態 




ちなみに、X−TRAILは写真で示しているとおり6速まであります。「R(リバース)」は1速側にあります。そして、1速とRを入れ間 違えないようにノブ下側に指かけ部分があり、この指かけを引き上げてからでないとRに入らないようになっています。






オプション
今回の車は、あまりお金をかけないことをコンセプトにオプションを設定しました。
ハイパールーフ ハイパールーフ:このライト、八ヶ岳の山 岳道路を走るときにとても重宝します。
オーディオ オーディオ:MDとCDとラジオが聴けます。
セキュリティー セキュリティー:イモビライザーと盗難防 止装置がセットになっています。

メインへ戻る